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業務用途でのReadyNAS Ultra 6の利用

K_Y
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業務用途でのReadyNAS Ultra 6の利用

質問というわけではないのですが、社内LANで利用するファイルサーバーとしてReadyNAS Ultra 6を導入しました。
その際の設定などを他の人にも参考にしてもらえればと思いPOSTさせていただきました。

・シチュエーション
20人程度の事業所での利用、現状で必要とするディスクサイズは300GBほどで、
1TBのHDDを6台入れてRAID6構成で使用し、システムとして利用可能なディスク領域は4.6TBほど。

・設定した共有フォルダ
「経理課」、「調達課」等の各部署に属するフォルダ
「社員間共有」個人間のデータ受け渡し用共有フォルダ
「自動バックアップ」ReadyNAS本体のバックアップジョブのデータ格納用フォルダ

・アカウントの設定
従業員一人ずつのアカウントを作成。ホーム共有機能をONにして個人利用フォルダを作成。

・ログイン
アカウントのIDとパスを設定し各従業員に通知するとともに、
ダブルクリックで個人利用フォルダにアクセスできるbatファイルを配布。

・バックアップ
月~金までの各曜日のバックアップをとり5世代分のバックアップデータを保持する。

1)就業時間後に各部署のフォルダと全ホーム共有フォルダを「自動バックアップ\当日」にバックアップ。
2)「自動バックアップ\当日」の内容を該当する曜日の「自動バックアップ\週\○曜日」にバックアップ。

・リモートアクセス
ReadyNAS Remoteを利用して出張先からでもReadyNASにアクセス可能にしました。


・総論
個人が専有して利用するフォルダに関しては、サーバーを立ててActive Directoryなどで管理するよりは手軽にできると思います。
あまり複雑な管理はできませんが、小規模な事業所で利用する分にはこれで十分だと思います。

ディザスタリカバリに対応するため、オフサイトバックアップ機能のReadyNas Vaultなどもそのうち使用する予定です。

このようなクラウド型システムを某IT企業さんから100万円以上で提案されていたのですが安く済みました。


要望としては、
バックアップにおける差分データの取得ができれば、世代管理をしたいときにディスクの容量節約ができで便利だと思いました。
また、バックアップジョブの設定も少しめんどくさかったので、ユーザリストのインポートと同様にバックアップジョブのインポートもできたら便利だなと思いました。

以上参考になれば幸いです。
また、このようにすればもっと良いのではないか、などの提案をしていただければありがたいです。
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