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Ultra6のトレイ構造物に干渉して、ST3000DM001が装着できない

Tik1
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Ultra6のトレイ構造物に干渉して、ST3000DM001が装着できない

ReadyNAS Ultra6 に、HCL記載のあるSeagate ST3000DM001を取り付けようとしましたが、
トレイの突起部(6カ所あるHDD横のネジ穴に当たる部分─下図部分)がHDDに干渉し、取付できませんでした。


垂直に入れず、横からスライドして挿入しても取付できず、
HDD横のネジ穴周辺、一段高くなっている所と干渉してしまいます。
破壊するつもりで思いっきり入れると何とか正規の位置まで行くようですが、取り外しが非常に困難です。


数回無理矢理スライドさせて痕をつけたところ。


当該HDDの干渉部分は、101.60mm程度あるようです。
写真撮る都合で斜めからノギスを見たり、押さえ、持ち手位置が変ですが、気にしないでください。


一方、トレイの干渉部分は、101.50~55mm位です。
(写真撮る時にずれたようで、下記写真では101.58あたりを指していますが、測定値は101.50~101.55)


無理矢理取付等の手を加えていないトレイ、ST3000DM001を3つずつ測った結果は下記のとおりです。
3台測って傾向が同一でしたので、残り3台は測ってません。

<トレイ> ←コネクタ側
#1: 101.50/101.55/101.55
#2: 101.50※/101.55/101.55
#3: 101.50/101.55※/101.55
※印は読み取り目盛上の寸法で、実物は.02mmくらい小さい
折り曲げの内R以外の部分で、一番狭い場所を探して測定

<HDD> ←コネクタ側
#1: 101.60/101.65/101.60
#2: 101.60/101.65/101.70
#3: 101.65/101.70/101.70
3台とも2012年7月生産分で、タイ製、初期FW CC43のもの。

ST3000DM001のデータシートを見ると、横寸法は101.6mm/4inchになっています。
http://www.seagate.com/files/staticfiles/docs/pdf/ja-JP/datasheet/disc/barracuda-ds1737-1-1111jp.pdf
寸法のMax、Typの表記がなく、仕様に謳うならMaxだろうと思っていたのですが、他社データシートを見るとTypのような気がします。

同じくHCLに入っているWD30EFRXのデータシートでは、101.6mm/4inch (±0.01inch)ですので、Max寸法は4.01inch=101.854mmです。
http://www.wdc.com/wdproducts/library/SpecSheet/JPN/2879-771442.pdf
この寸法の場合、私の読み取り誤差を考慮しても多分トレイに入らないと思います。

以上、トレイの方が小さいことが原因と思われますが、設計上のクリアランス不足、製造時の交差外れ等かこちらでは判断できません。
3.5インチドライブの規格上の寸法がわからなかったのですが、
HCL記載のHDDの寸法よりトレイの内幅が小さいのは問題になりそうな気がします。
NETGEARさんの方でフィードバックをお願いします。

取付、取外しが困難なだけで実動作自体には問題ありませんが・・・。
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