返信

SSHコマンドアクセス スナップショットの削除

SSHコマンドアクセス スナップショットの削除

スナップショットがたまると時に ReadyNAS は動作が遅くなりますよね。
遅くなったときには kernel や journal ログに何らかの兆しが見られます。
スナップショットの削除が多くされているようであれば、今回に当てはまるかもしれません。

一つの要因がスナップショットの削除があります。kworker というプロセスがどうやらスナップショットの削除やメンテをしているようです。このプロセスに任せてもよいのですが、私は面倒なので、コマンドでスナップショットを削除しちゃってます。

あくまでもSSHで独自に行っていることですので、やる方は自己責任で行って下さい。

各共有でスナップショットを設定しているかどうかを確認
ちなみに共有があってもスナップショットが無効になっているものは下記のコマンドで出力がないようです。

    # snapper list-configs
    Config | Subvolume
    -------+----------------
 
    0      | /data/share
 
    1      | /data/music
    
    2      | /data/movies

それぞれの共有をリストする場合、-c を使用します。

    # snapper -c 1 list

    Type   | # | Pre # | Date                            | User | Cleanup | Description | Userdata
 
    -------+---+-------+---------------------------------+------+---------+-------------+-------------
 
    single | 0 |       |                                 | root |         | current     |
 
    single | 1 |       | Fri 01 Apr 2017 03:15:01 AM PDT | root |         |             | snapshot=c_1234568
 
    single | 2 |       | Fri 01 Apr 2017 03:15:04 AM PDT | root |         |             | snapshot=c_5689742
 
    single | 3 |       | Fri 01 Apr 2017 03:15:08 AM PDT | root |         |             | snapshot=m_3
    
すべての共有のを一度にリストする場合、以下で見れるようです。

    # snapper list -a

消去する場合、どの config のスナップショットかを指定して削除します。

    例: /data/music, Fri 01 Apr 2017 03:15:04 のスナップショットを削除
    # snapper -c 1 delete 2

ちなみに数字が連続している場合、以下のようにまとめて削除もできたりします。

    # snapper -c 1 delete 1-3

削除後、毎回消えているか確認したほうがよいです。(要るものを消しても復元できませんので、慎重に・・・)    
    
最後にシステムの再起動をして、スナップショットの容量が少なくなっていたり、消したスナップショットが
管理画面から消えていればOKです。消したら戻りませんので、ある程度知識のある方やデータが消えても
いいという人以外は実施しないほうがいいと思います。

スナップショットがたまると時に ReadyNAS は動作が遅くなりますよね。

一つの要因がスナップショットの削除があります。kworker というプロセスがどうやらスナップショットの削除やメンテをしているようです。このプロセスに任せてもよいのですが、私は面倒なので、コマンドでスナップショットを削除しちゃってます。

 

あくまでもSSHで独自に行っていることですので、やる方は自己責任で行って下さい。

 

 

Model: ReadyNAS-OS6|
メッセージ1/1
ディスカッションのステータス
  • 0 件の返信
  • 1758 件の閲覧回数
  • 0 件の賞賛
  • 1 会話中