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Forum Discussion
dekomori
Nov 17, 2019Aspirant
消せないスナップショットエリア
件名の通り、消せないスナップショットのエリアがあり、困っています。 現在の運用の合計は、計算上10.4TBなのですが、内訳が以下の通り、 データ:8.4TB スナップショット:1.91TB フリー:123GB 一年程前だったか、スナップショットはとるように(おそらくデフォルト設定) していましたが、半年前くらいから、スナップショットを無効にしていました。 ここ最近、フリ...
- Dec 05, 2019
dekomori さん
こんにちは。
参照されている方法は最近のバージョンではうまくいかないかもしれません。
元々スナップショットは BTRFS の Subvolume として存在しているものなので、その領域を解放すれば削除されます。
構造とある程度 Linux の知識があるのでしたら以下のように削除してみるのもよいかと思います。
あくまでも実施する際は、自己責任でお願いします。
======
事前確認情報:・ボリューム名(X-RAID で使用している場合、data となる)
・削除したいスナップショットはパフォーマンスの影響を考えて一つずつ行う方が安全
すべて一度にともできるが、パフォーマンス的に応答がなくなってしまったり、予期せぬ動作になる可能性あり
1. SSH を有効にして、tera term 等で ReadyNAS へアクセスする
2. ボリューム名配下のスナップショットを確認する
# btrfs subvolume list -s <ボリューム名>
例:X-RAIDで使用している場合#btrfs subvolume list -s /data
3. 確認したスナップショットを1つずつ削除する
# btrfs subvolume delete <スナップショットパス名>
例1:アルファベットの共有名配下のスナップショットを削除する場合
# btrfs subvolume delete /data/Documents/.snapshots/1/snapshot
例2:日本語の共有名配下のスナップショットを削除する場合
# btrfs subvolume delete /data/*/.snapshots/2/snapshot
実行後、以下のようなメッセージが表示されれば、削除できている
Delete subvolume (no-commit): '/data/Documents/.snapshots/1/snapshot'削除後は念のため再起動を行ってください。
操作後は、df みたり、管理画面で確認してください。
dekomori
Nov 25, 2019Aspirant
ご回答ありがとうございました。
はい、案内して下さったページも既に目を通し、試していました。
昨晩から(24日)スナップショットも有効にしていますが、
今のところ、システム/パフォーマンス/ボリューム のグラフが、Read Write がずっと動きっぱなしです。
スナップショットの領域に何かファイルを移している様子です。
上記の”snapper”コマンドで出てくるハズのスナップショットのリストも今の所現れてない状態です。
いまだに、ボリュームのグラフ(Read Write)が動いているので、それが落ち着いてから再度、確認してみようと思います。
ご存知だと思われますが、本来ならサポートに相談したいところですが、購入から5年は経ちますので・・
Cat_bus_1985
Dec 05, 2019Star
dekomori さん
こんにちは。
参照されている方法は最近のバージョンではうまくいかないかもしれません。
元々スナップショットは BTRFS の Subvolume として存在しているものなので、その領域を解放すれば削除されます。
構造とある程度 Linux の知識があるのでしたら以下のように削除してみるのもよいかと思います。
あくまでも実施する際は、自己責任でお願いします。
======
事前確認情報:
・ボリューム名(X-RAID で使用している場合、data となる)
・削除したいスナップショットはパフォーマンスの影響を考えて一つずつ行う方が安全
すべて一度にともできるが、パフォーマンス的に応答がなくなってしまったり、予期せぬ動作になる可能性あり
1. SSH を有効にして、tera term 等で ReadyNAS へアクセスする
2. ボリューム名配下のスナップショットを確認する
# btrfs subvolume list -s <ボリューム名>
例:X-RAIDで使用している場合
#btrfs subvolume list -s /data
3. 確認したスナップショットを1つずつ削除する
# btrfs subvolume delete <スナップショットパス名>
例1:アルファベットの共有名配下のスナップショットを削除する場合
# btrfs subvolume delete /data/Documents/.snapshots/1/snapshot
例2:日本語の共有名配下のスナップショットを削除する場合
# btrfs subvolume delete /data/*/.snapshots/2/snapshot
実行後、以下のようなメッセージが表示されれば、削除できている
Delete subvolume (no-commit): '/data/Documents/.snapshots/1/snapshot'
削除後は念のため再起動を行ってください。
操作後は、df みたり、管理画面で確認してください。
- dekomoriDec 05, 2019Aspirant
Cat_bus_1985さん ご指南、ありがとうございました。
とてもわかりやすく、ご説明頂いていたので、
当方、OSXだったのですが、ターミナルを使って操作できました。
実態があるのは、いろいろなサイトを廻り知っていたのですが、
果たしてそれを消していいものやら、消そうとしても消えなかったり、困り果てていましたが、
おかげさまで、サックリと問題のスナップショット領域を削除することができました。
ボリューム中のスナップショットも”0”になっています。
本件、ネット上を散策していると、同様な症状で困っている方が多いようです。
おかげさまで割と簡単に解決できた事、感謝いたします。